あいさつ

会長あいさつ

kaicho.jpg私は昭和41年に労働省に入省して以来、一貫して労働行政に携わってきました。その間、我が国の産業構造の変化にともない、労働環境も大きく変化いたしました。労働現場における怪我などが減り、肩凝りや腰痛、不定愁訴などを訴える人が増えました。このような疾病を放置しておけば労働効率が悪化し、企業の生産力が落ち、ひいては国力の低下を招きかねません。さらに、産業の担い手である人口の急速な少子・高齢化を克服することは、我が国にとって大きな課題であることはご承知の通りです。

一方、西洋医学を中心とする我が国の医療も、時代と環境の変化に必ずしもきめ細かくは対応できていません。近年は予防医学の重要性が認知され、柔道整復や鍼灸等に代表される各種伝統医療と西洋医学とを融合させた「統合医療」の実現に期待が寄せられています。より効果のある医療を国民に提供することは医療従事者の責務であり、そうすることで健康な労働力の安定供給が図れ、国力の増強に繋がります。西洋医学だけでは国民の健康維持・増強に十二分には対応できない時代だからこそ、柔道整復師・鍼灸師に寄せられる期待がますます大きくなっています。その期待に応えるため、全柔協は業界のオピニオンリーダーとして柔道整復・鍼灸業の発展に寄与し続けます。

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理事長あいさつ

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柔道整復師は昔、個人で健康保険の取り扱いはできませんでした。なんとかその閉塞的な状況を打開しようと、当団体が行政等に交渉を重ねた結果、現在のような 個人契約の受領委任の取り扱いができるようになりました。そこに至るまでの道のりは苦難の連続で、その苦労は一口では言い表せません。そうして、勝ち取ったものを大切にしながら当団体は成長を遂げ、今は組合員数4,000名を超える業界一を誇る団体となりました。

その間、柔道整復師、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師を取り巻く環境も大きく変化しました。

生活環境の変化により多様化した疾病が蔓延する現代社会は、柔道整復・鍼灸マッサージなど伝統医学と西洋医学を融合させた統合医療の有効性に大きな期待を寄せています。その期待に応えることは統合医療の実践者である柔道整復師と鍼灸マッサージ師の使命です。しかし、業界を支え、変革していくには個人の力では限界があります。全柔協は一人ひとりの治療家が持つ知識と技術を結集することで、より大きな力を発揮させ、現代社会の医療に貢献し続けています。また、全柔協という一つの組織の中に、同じ統合医療の継承者である柔道整復師と鍼灸師が集うことで業界が発展するものと確信し、日々の活動を展開しています。

全柔協は、人々の健康と業界の発展に寄与するという、同じ志を持つ治療家たちの組織です。


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