全10回の最終回は「足部・膝部の見方とアプローチ方法」をテーマに、前回までのおさらいも含めて講義が始まりました。
解剖学の本や骨模型を使用して関節の動きや筋肉などを詳細に説明されました。
講師は手の指での押さえ方や動きのポイントを実際のテクニックなども交えながらデモンストレーションされ、
「患者の痛みのポイントを探してアプローチすることで痛みを和らげてあげてほしい」と話されていました。
実技での受講者は力の入れ方や動きが難しそうでしたが、進めていくうちに力の加減やコツを掴み技術を習得していました。
実技をうけた受講者は足のやわらかさの違いや楽になったなど改善効果を感じていました。
テクニックごとの実技時間もしっかりとられており、講師が一人ひとりの実技を見回る際、質問にも丁寧に回答をしてくださっていました。
明日からでもすぐに実践できる内容の講習会でした。
講習会終了後には受講者へ修了証が授与されました。
足部・膝部の見方とアプローチ方法
日時:平成29年3月12 日(日)10:00~13:00
場所:全柔協会館4 階
講師:大藤武治
肩書:汐留シティーセンター セントラルカイロ院長 http://www.c-chiro.com/