カイロプラクティック&オステオパシー研究会

代表あいさつ

カイロプラクティック&オステオパシーは、WHOにおいてその効能が認められ、代替医療として世界の医療の一翼を担っていることは言うまでもありません。日本において当会は柔道整復師、鍼灸師の国家資格者へのカイロプラクティック&オステオパシーの正しい普及、すなわち、その知識と技術と哲学を習得して頂く事を目指して発信してまいりました。
お蔭様をもちまして、設立から14年の歳月を経るに至り、今日では受講者を広く募りまして、日本列島を縦断する全国3ヶ所の会場で、講習会を開催出来る運びになりました。
医療資格更新制度がささやかれる昨今、医療のクオリティーが問われています。当会は柔道整復師、鍼灸師の生涯学習教育の一環とし、資質と技術の向上を目指し、業務の守備範囲を拡げるように種まきをしていきたいと思っています。
また、単に講師を招聘するだけでなく、一人の講師による講義を1回で終らせず、複数回連続講義とそのシラバスを公開しまして、これにより、予習及び深部まで習得する事ができる密度の高い講習内容となっております。
結びと致しまして当研究会の理念を申し上げますと、不撓不屈の精神を貫く有為な手技臨床家を地域に根ざすともに、広く社会の発展に寄与することを願うということであります。
講習会は今後も向学心に燃えておられる臨床家の方々へより良い施術のハウツーメソッドをご提供するよう、関係者一同、邁進して参ります。
皆様の受講を心よりお待ち申し上げまして、ご挨拶とさせて頂きます。

代表 吉田 洪先

委員長あいさつ

私共が「柔道整復師・鍼灸師の臨床の現場にカイロプラクティックの理論やテクニックを」と掲げ、当研究会を立ち上げて14年目を迎えました。
健康保険財政の圧迫や整骨院・鍼灸院の激増など、柔道整復師・鍼灸師を取り巻く環境も大きく変わり、患者様のニーズも多様化しています。そのような中、技術の向上、多様性と言った面において、柔道整復・鍼灸業界でのカイロプラクティックの重要性が以前にも増して高まっています。
当研究会では、他には負けない、講師陣による臨床に即した講義を行うことで質の高い講義を企画し、これまで多くの皆様からご支援・ご愛顧を頂いてまいりました。
今後も当会は設立当初の志を忘れることなく、柔道整復師・鍼灸師の方々の技術・知識の向上のために関係者一同邁進して参ります。どうぞ皆様のご支援・ご協力の程、宜しくお願い致します。

委員長 林 康蔵