柔整・鍼灸豆知識 領収証はなぜ発行しなければならないのか?

★知っているようで知らなかった保険請求のルール

Q.領収書はなぜ発行しなければならないのか?

A.平成22年9月以降の施術分から柔道整復師の施術に係る療養費の一部負担金等の費用の支払いを受ける時は、領収証の交付が義務付けられたため、窓口で一部負担金を徴収する際は、必ず領収証の発行が必要です。

また、領収証は「保険分合計及び一部負担金並びに保険外の金額の内訳が分かるものとする」となっているので、保険外(自費治療)の治療を行った際は、必ず区別が分かるよう記載をしなければなりません。
保険外施術を行う場合は患者にきちんと説明して施術を行わなければ、トラブルの原因になります。施術の際には必ず説明をして治療を行うよう心がけてください。

また、医療費控除を受けられる方が領収証を紛失し、再発行を求められた場合、病院等と同じで領収証は再発行できません。必要に迫られ患者に領収証の発行を求められた場合、領収証明書を発行してください。

さらに、患者から明細書の発行を求められた場合には、発行しなければなりません。療養費の算定項目が分かるものであることとなっているので、支給申請書の様式を活用して必要な情報を付した上で発行した場合にも、明細書として取り扱いが可能です。なお、明細書発行の費用については、実費として徴収は可能です。

費用としては、社会的に妥当適切な範囲でいただくことが常識であり、明細の入手を妨げるような高額な料金を設定してはならないものとされているので、発行が手間だからと高額な金額を請求しないようにしてください。


領収書の様式
h27.1.30.1.gif明細の様式h27.1.30.jpg ★領収証発行についての注意ポイント
・必ず発行する
・必要以上の再発行をしない
・保険分、保険外をきちんとわかるように分ける

(例)窓口で500円徴収した場合
保険分470円ですので、保険外として30円の差額がでます。この保険外30円を説明できなければいけません。また、説明できたとしても、患者 が納得しなければいけません。安易にワンコイン500円徴収は、命取りになりかねませんので注意しください。

★明細書についての注意ポイント
・高額な発行手数料を請求しない



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