審査会へ権限強化の問題点を抗議

全柔協は10月6日、全国47都道府県の協会けんぽと国保連の審査会へ、審査会の権限強化などの問題点を指摘した文書を送付した。

審査会自体が委員の構成や審査基準を整備していない中で、権限だけ強化するのは問題であると指摘。患者や柔道整復師に対して調査を行うのはあくまで保険者権限であり、審査会を独立した行政機関のようにみなすのは健康保険法上認められず、また受領委任は医師と違い法令に基づくものでないので単に事務処理の取扱いに過ぎなく、審査以外の行為の権限を審査会にもたせるのは医療保険各法により違法である。半数以上の審査会においては審査基準も定められておらず、現状のままの権限強化はおかしく、9月4日付の通知は受け入れられないと強く主張した。

受領委任の取扱規程上、支給の決定権限を有するのは保険者である。柔整審査会には保険者への報告義務はあっても支給決定権限はない。
(全柔協事務局だより305号より抜粋)

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