【業界情報】柔整審査会の権限強化 呼び出し面接のひな型提示

柔整審査会の権限強化 呼び出し面接のひな型提示

以前から柔整審査会の審査について、療養費適正化の観点からさらに権限を強化することが言われていましたが、平成30年12月17日付で厚生労働省より、「柔整審査会における柔道整復師への面接確認について」という事務連絡が協会けんぽや国保宛てに発出されました。

内容は、審査会が必要と認めた場合は、開設者や柔整師を呼び出して面接確認が行えるような「面接確認委員会」が設置できるよう、要綱や書式のひな型を示したものです。これまでは審査会が疑義を持った場合、情報提供をして厚生局による個別審査・監査が行われる流れになっていましたが、今回の文書ではその前段階として、審査会の時点で呼び出し確認ができることになっています。ただし実施はまだこれからで、各審査会が委員会を設置してからであり、まだ先の話ではあるが、強行な審査会によっては早急な設置を目指すものと考えられます。

委員会では長期・多部位・頻回の基準を定め、また公平性の確保のため、審査委員が所属している団体の柔整師への面接確認は行わないとなっていますが、現在の審査委員の構成が一部の団体に片寄っているため、恣意的な運用をされないかが危惧されます。また面接を拒否したり、改善報告書の提出を怠った場合は厚生局に情報提供されます(すなわち個別指導に発展する可能性が高い)。審査会によってこの面接確認が行われることで、厚生局の個別指導にかける負担を軽減することも目的の一つでしょう。

全国柔整鍼灸協同組合


全柔協ブログ一覧

アーカイブ