カイロプラクティック&オステオパシー研究会

H30.12.16 『首のアクティブスイッチの入れ方と見つけ方』(大阪)

H30.12.16 『首のアクティブスイッチの入れ方と見つけ方』(大阪)

H30.12.16 『首のアクティブスイッチの入れ方と見つけ方』(大阪)

松本和城先生による第3回目の講習は、胸椎(腰椎)に関連する症状からの診断方法や矯正手順までの説明からはじまりました。講師による胸椎(腰椎)の診断方法や矯正手順のデモンストレーションが行われ、「矯正時には患者の呼吸を知ることが大事で、強い力ではなく患者の呼吸のリズムに合わせて少しずつ動かしてください。軽く触ることにより筋肉の緊張が弛み脳に働きかけ理解させることが矯正の効果を高くさせます。」と話されていました。

  

講師の矯正時の力加減を受講者一人一人の腕で試し力加減を確認した後、受講者同士の実技が行われました。

実技中は受講者が判断した痛みのポイントが正しいかを講師が確認してまわり、ポイントが誤っている受講者も多かったので診断方法を指導されていました。

  

講習の後半では前回の復習も含め頚椎の歪みに対する矯正の実技練習が行われました。講師からは、「カイロでは強い刺激や無理な矯正をしてもいい結果がでません。正確に適切な位置を判断し優しく矯正することで患者の負担がなくなります。」と話されていました。

受講者からは講師へ積極的に質問する場面も多く熱心さが伝わってきました。

  

実技後には質問時間が設けられて、講師が丁寧に分かりやすく説明をしてくださいました。「疑問に思ったことは必ず聞いてください。」と講師からは声がかけられ、質問しやすい雰囲気や講師の一人一人の声に耳を傾けてくれる姿勢・丁寧な指導から、参加している受講者の中に遠方からお越しの方が複数いる理由が理解できました。