カイロプラクティック&オステオパシー研究会

R01.5.12『H.M.B.T(ハイブリッド・メソッド・ブロック・テクニック)腰部疾患、慢性腰痛、分離・すべり症 等』(大阪)

R01.5.12『H.M.B.T(ハイブリッド・メソッド・ブロック・テクニック)腰部疾患、慢性腰痛、分離・すべり症 等』(大阪)

R01.5.12『H.M.B.T(ハイブリッド・メソッド・ブロック・テクニック)腰部疾患、慢性腰痛、分離・すべり症 等』(大阪)

岡村先生による第2回目の講習のテーマは、腰部疾患の慢性腰痛についてでした。

はじめに、1回目の講習を踏まえ、受講者がこの1ヶ月の間に臨床を行い疑問に思った点を講師に質問しました。質問した受講者はもちろん、他の人も講師の回答を小まめにメモを取るなど、受講者の関心の高さが伺えました。

次に三角ブロックとブロックボードを使った実技が行われました。講師のデモンストレーションの後、受講者間で互いに仙骨のズレを検査し、それに合った三角ブロックの入れ方、矯正方法を学びました。

はじめは自信の無さそうな受講者が多かったのですが、わからない点があればすぐ質問をし、またそれを受講者同士で教え合ったり、意見交換も盛んに行われ、1時間の実技の中でみるみる上達していくのがわかりました。

最後に講師より「次の講義までの1ヶ月の間に臨床を行い、質問・疑問を持って1ヵ月後、ここで解決しましょう」とお声をかけられ、講義は終了しました。受講者にとって練習→習得→臨床の流れで学べるため、大変身に付きやすい講習だと感じました。講習終了後も先生に質問する受講者や、帰宅される受講者が満足そうに会場を後にされるのがとても印象的でした。