カイロプラクティック&オステオパシー研究会

R01.11.10『反射テクニック(神経リンパ反射、神経血管反射、感情性神経血管反射神経)』(大阪)

R01.11.10『反射テクニック(神経リンパ反射、神経血管反射、感情性神経血管反射神経)』(大阪)

R01.11.10『反射テクニック(神経リンパ反射、神経血管反射、感情性神経血管反射神経)』(大阪)

骨を矯正するのではなく、筋肉を調整することで体の不調を治していくというAKテクニックの手法をご紹介されました。

デモンストレーションでは、モデルの不調が改善される様子が明らかに分かり、デモンストレーションを重ねるごとに受講者の食い付きが強くなっていったように感じました。また、説明をした部位に対する施術と合わせて、各モデルが抱えている不調もその都度指摘しそれぞれに必要な施術法を紹介されるので、講師の説明を理解しプラスアルファを求めている受講者は、すごく有意義な講習になっていると感じました。

  

現代社会ではスマホを始めとした電化製品が普及しており、それによって電磁波の影響を受けたり体内で帯電が発生することで、スイッチングという体の不調が起きてしまうとのことでした。スイッチングが起きていれば正しい検査や治療はできないので、スイッチングの有無を確認する前にアースを行う必要があり、スイッチングを取り除くことで不調が改善されることがあるとのことでした。また患者自身が簡単にできる対処方法として、道にある木に触れるだけで地中に電気を流すことができるので、アースと同等の効果が期待できるとのことでした。私自身も体の不調が起きた時に実践してみようと思います。

多くの施術をし過ぎると脳が混乱してしまい施術の効果がなくなってしまうので、全てを治そうとはせず、影響が大きいところから順に3~5箇所を目安に治療するとのことでした。患者の不調を治さないといけないとプレッシャーを感じている受講者にとっては、肩の荷を下ろすことができる言葉だなと思いました。

質疑応答の際の挙手や自らモデルとなり講師の手技を体験する姿が、普段の講習会より多く感じました。デモンストレーションでのその効果の明白さや即効性が、受講生の学ぶ意欲の向上に強がっているのだろうと思いました。