カイロプラクティック&オステオパシー研究会

H30.11.11 『首のアクティブスイッチの入れ方と見つけ方』(大阪)

H30.11.11 『首のアクティブスイッチの入れ方と見つけ方』(大阪)

H30.11.11 『首のアクティブスイッチの入れ方と見つけ方』(大阪)

松本和城先生による第2回目の講習は、前回の復習より開始されました。頚椎C1,C2の構造の説明、頚椎の状態について述べられた後、頚椎の状態を確認する練習を復習として行われました。

  

その後、頚椎の矯正について、Ⅽ1の正確な触診を行うためのランドマークから頚椎の位置を把握する方法の説明のほか、C1の状態を確認する際の指の力加減などを説明するため、受講者全員の首を講師が指で触ってまわり、感覚を覚えていただきました。

また、C1の傾きを補正するためのテクニック(スパイラル理論)の説明と矯正手順の説明の後、続いてC2のリスティングの説明があり、頚椎の構造と矯正のイメージを述べられたあと、デモンストレーションが行われ、その後実技練習がはじまりました。

実技練習では、前回同様、試行錯誤しながら頚椎の状態を確認する受講者の姿が多く見られ、講師が各ベッドをまわり、患者と施術者の身体の位置関係と手の添え方を指導し、個別に矯正の手の添え方を見せながら実技指導を行われました。

  

今回、受講の数日前に追突の交通事故にあい、頚椎に歪みが出て痛めている受講者がおり、身体の可動域について確認した後、松本先生のデモンストレーションにより改善するビフォーアフターが見られるなど貴重な講義となりました。