カイロプラクティック&オステオパシー研究会

H31.4.14『H.M.B.T(ハイブリッド・メソッド・ブロック・テクニック)腰部疾患、急性腰痛・神経症状』(大阪)

H31.4.14『H.M.B.T(ハイブリッド・メソッド・ブロック・テクニック)腰部疾患、急性腰痛・神経症状』(大阪)

H31.4.14『H.M.B.T(ハイブリッド・メソッド・ブロック・テクニック)腰部疾患、急性腰痛・神経症状』(大阪)

岡村先生による第1回目の講習が行われました。初めの挨拶で「すぐ臨床に役立つ講習内容にしますので、分からないことはそのままにせずに質問して解決しながら進みましょう。講習では見て覚え、実際に練習をして治療院で復習をして習得していきましょう。」と話されました。

講習は、腰部疾患の慢性と急性について講義がありました。急性疾患の講義では、痛みが筋にあるのか椎間関節にあるのかを特定するために、患者に治療前と後に前屈、後屈、側屈、回旋をしてもらい可動域を調べる検査法がありました。

また、三角ブロックとブロックボード、インソールシューズの使用方法と、ブロックボードの置き方や三角ブロックの差し込む角度の微調整の仕方、座位と立位のそれぞれの場合の正しい検査法について説明がありました。

  

  

実技では岡村先生が各ベッドをまわり、施術の際にはベルトをはずす、ズボンのポケットに入っているものは抜く、患者にリラックスをしてもらう重要性などの施術の際のポイントや生活習慣についての指導などについてもお話がありました。

受講者の中には顔見知りの方が多くいらっしゃったようで明るい雰囲気で進行しました。

岡村先生は、治療所内のタオルのたたみ方、ベッドがまっすぐに置かれているかなど治療以外についても話されました。「様々なことに気がつけることは、治療家として成長することができます。鋭い感性は治療にも反映されます、ほんの数ミリの違いをみる治療家になりましょう。」と話され質疑応答があり、終了しました。