今回は下肢に対してテーピング・矯正・ストレッチの練習を行いました。
始めに先生が理論を説明され、2人1組でお互いに実技練習をして、続いて練習相手を変えて体格や性別の違う人に施術の練習をしました。
「ドロップ動作(矯正)」が難しいと言う受講者には、先生がデモンストレーションをして、受講者が練習し、先生が見て修正をされていました。
先生は「繰り返し練習をしてポジションや体の向きを体に覚えこませましょう、施術者が力をいれると患者さんにも緊張が伝わるので、
慌てずゆっくりリラックスして施術を行うこと、また、どのような意味があってその動作や施術をするのかを自分で理解することが大切」と話され、
受講者もうなずき、メモをとっていました。
先生は開始前に、先月に学んだ内容を活かしたかどうか、各自の体調確認をし、膝が痛い受講者には施術時にどのような工夫が必要か、
など、気遣いだけでなく受講者の成長過程にも気を配ってられていました。
毎回同じ受講者で練習をするので、和気あいあいとしており、互いに質問をし合い、良かった点や悪かった点などについても指摘し合っていたのは、
連続受講だからこそ言い合える仲なのだなと感じました。
手技の際、受講者に分かりやすく伝える表現として、「ぞうきんしぼり」や「まきわり」という言葉を使用されていたところが山根先生らしいと感じました。
下肢のモーションパルペーション、ほぐし、テーピング
日時:平成28 年9月18 日(日)13:00~16:00
場所:オフィスパーク名駅プレミアムホール・会議室306
講師:山根寛治
肩書:山根接骨院院長