【新型コロナ対策】接骨院の患者減少対策のカギは「安心感」
2度目の緊急事態宣言が出されてもなかなか下火にならない「新型コロナウイルス感染症」。
ここまで長引くと、感染対策や予約施術の導入だけでは新規の患者さんは減っているとの声もお聞きします。
そんな中、患者が増えている施術所もあります。
目で見てわかることが安心感につながる
患者を増やしている施術所には「患者に安心感を与える」という共通点があります。
では、どのようにすれば安心感を与えられるのでしょうか。
ガイドライン遵守をポスターで“見せる”
全柔協では2020年7月から国の基準に準じたガイドラインをHPで公表していたので、その時点から対策を取られていた方も多かったと思います。
しかし、ただガイドラインを守っているだけでは患者は安心しません。安心感を与えるにはポスターも一緒に活用し、「目で見てわかる」という視覚化が必要です。
ポスターを掲示している施術所では
「ホームページやポスターで、しっかり対策がとれているのが確認できたので安心した」
という患者さんの声があったそうです。「目に見える」ことはとても大切です。
PCR検査・抗体検査の結果を“見せる”
当初は態勢が整っていなかったこともあり、なかなか受けられなかったPCR検査ですが、今では民間業者が参入し、検査を受けることのハードルがずいぶん下がりました。
スタッフ全員が検査を定期的に受け、その結果を院内に掲示することで、患者さんに安心与えるだけでなく、しっかりした対応に信頼感も増します。
ただ検査を受けているだけでなく、「目で見てわかる」ことがとても大事です。
全柔協では、結果の証明書が発行できるPCR検査キットや、抗体検査キットを格安でご案内しています。
ポイント! 行っている対策を「見せる」
患者としては新型コロナのために行っている対策は見えることで安心できます。
例えば、
・タオルを交換する
・都度、手やベッド、機器類を消毒する
・窓を少し大きく開ける
など普段見せないことを、あえて患者に見せることが安心感につながります。
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