【報告】R7/5/11 R7年度カイロ&オステ研究会(前期)
矯正を覚えたい先生のための実技 ~実技中心の真皮・筋膜・関節包へのアプローチ~
第2回目テーマ:胸椎、上部胸椎、頚椎のテクニック(クロスエルボー、まきわり、頚椎の矯正) 僧帽筋のほぐしとテーピング
講師:山根寛治
日付:令和7年5月11日(日) 時間:10:00~13:00
場所:全柔協会館2階
第2回目は、胸椎、上部胸椎、頚椎のテクニック、僧帽筋のほぐしとテーピングを主に行いました。
実技では、様々な体格の患者にも対応できるようにペアをローテーションしながら時間をかけて丁寧に取り組まれていました。また、施術を受ける患者が「どのように触れられると痛みを感じたり体が逃げたりするのか」についても、丁寧に解説されていました。
講師は受講者の手技や姿勢の誤りを自身の体を使って再現し、明日からでもすぐに患者に施術できるよう、的確なアドバイスをされていました。特に頚椎の実技では、医療事故に繋がる注意点を丁寧に指導いただきました。
さらに、テーピング指導の場面では、来院の可能性の高い運動部の子どもたちへの効果的な貼付方法もご紹介いただきました。