【新型コロナ対策】患者さんは緊急事態宣言下でも接骨院を探していた!
「接骨院ネットワーク」は全柔協が運営する接骨院検索サイトで、月間約1万5,000ほどのアクセスがあります。
接骨院ネットワークの利用者は接骨院を探している方、つまりこれから接骨院で施術を受けたい考えている見込み患者です。
「接骨院の検索数」は緊急事態宣言下でも変わらない!
まず、こちらのグラフをご覧ください。
これはインターネット上で接骨院ネットワーク(または掲載された接骨院)を検索した数の推移です。
色付きの部分は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために最初に緊急事態宣言が出された2020年4月7日から解除予定だった5月6日までの期間です。
興味深いのは、緊急事態宣言下でも接骨院を検索した数はあまり変わっていないこと。
これは接骨院に休業要請が出ていないことで「休業していない」と判断されたからだと思われます。
そして5月6日には、緊急事態宣言が出る前よりも検索数が伸びており、週末を挟んで高い検索数を維持しています。
なぜ緊急事態宣言下でも検索されるのか
なぜ緊急事態宣言下でも接骨院が検索されているのでしょうか。
理由は単純に「患者が緊急事態宣言解除を待ち望んでいたから」です。
待ち望んでいた理由はいろいろ考えられます。
例えば…
・外出自粛で通院できなかった
・外出自粛で痛みをガマンしていた
・リモートワーク、テレワークで痛みが出た など
患者は接骨院に通いたい!
先程の検索数のグラフをもう一度見てみましょう。
この表から読み取れるのは、「患者は接骨院に通いたい」と思っているということです。
このデータは、全柔協の組合員施術所が掲載された「接骨院ネットワーク」のものです。組合員のみなさんの接骨院運営の参考になれば幸いです。
今すべき! 患者獲得への取り組み
これからの接骨院経営のために“種まき”できることはたくさんあります。
より安定した接骨院経営のために、今すぐ行動しましょう!
ホームページを充実させる
まずは、おてがるホームページを作りましょう。
おてがるホームページは、接骨院ネットワーク内の施術所紹介ページに写真やPR文、施術時間や休日など、接骨院の情報が掲載できます。
URLも掲載できるので、既に接骨院の公式ホームページを持っている方にもオススメです。
予約優先制を導入する
コロナの影響が比較的少なかった接骨院は予約を取っていました。
患者さんを呼び戻す
DMはがきで再来院してもらうキッカケを作りましょう!
動画で学ぶ!
「不況に負けない整骨院経営法」を掲載しています。
無料で視聴できますので、ぜひご覧ください。
>>不況に負けない整骨院経営法(組合員限定)