【報告】R7/11/23(日) 令和7年度中国・四国支部会 広島
支部会名:令和7年度中国・四国支部会
日 時:令和7年11月23日(日)11:00~16:30
会 場:エールエール広島6 階貸会議室ROOM1
令和7年度中国・四国支部会
今年は、新しく生まれ変わった広島の玄関口が望めるロケーションのエールエール広島にて開催でした。
またセラピブースでは、昨年に引き続き伊藤超短波㈱にお越しいただき、新しい製品や人気の製品など 3機種を参加者に体験いただきました。
第1部
「ピットフォールに陥らないために~膝関節編~」(講師:林原 崇浩)

5 つのグループに分かれ、膝関節の損傷についてディスカッションを行いました。その後、膝関節内側半月板後根断裂の潜在的な危険について講師より解説があり、最後にはグループの代表者から徒手検査の方法、負傷名、施術内容について発表しました。自分の意見を伝えるのが苦手な方もおられる中、総代を中心に、明るい雰囲気でグループディスカッションが進み、非常に有意義な時間となりました。
第2部
総代のカルテの書き方お見せします

総代の実際の施術録を基に、記載する際の注意点やポイント等、具体的な記載例を解説しました。なかなか見ることのできない他者の施術録に、受講者からは「非常に参考になった」、「自院との対比ができて役に立った」等の声が寄せられ、学びの多い時間となりました。
第3部
「患者心理を知り、収益力を向上させるには」(講師:塚原 康夫)

業界の最新情報や、国家資格を有しているからこそできる社会貢献と 収益力を向上させる方法 について解説がありました。受講者自身の自己啓発を促すため、それぞれの院での目標に向けた仕組み作りの必要性や、患者やスタッフとの関係構築のためのコミュニケーションの重要性など盛り沢山の内容でした。「お話が面白く、施術者と経営者としての心構えなど大変勉強になった」、「参加しないと分からない業界最新情報が聞けて良かった」、「自分自身の強み、弱みを知ることができた」、「保険請求の迷いが無くなり、助かります」、「実技の講習会も受けてみたかった」 など、受講者から感想が寄せられました。
第4部
「質疑応答」

事前に受講者から寄せられた日々の業務に関するお悩みや、施術録の整備の方法等の質問に対しての回答を行いました。
受講者からは「日々疑問に思っていたことなので共感できたし、納得できた」などの感想が寄せられ、受講者の日々のお悩みを解決できるいい機会となりました。
「優秀組合員表彰」
中国・四国支部からは9名の組合員が選出され、当日参加された受賞者には一人一人表彰が授与されました。
受賞者から「このたびは素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。来年度も表彰されるよう、全柔協の公式LINE などで最新情報を収集し、支部のボランティア活動や講習会にも積極的に参加していきたいです。」とコメントをいただきました。
支部会後の意見交換会では、支部会では聞けなかったリアルなお悩みや情報交換をし、組合員の横の繋がりを結束する場となりました。

