【報告】R7/7/13 R7年度カイロ＆オステ研究会（前期）
矯正を覚えたい先生のための実技 ～実技中心の真皮・筋膜・関節包へのアプローチ～
第4回目テーマ：下肢のテクニック
講師：山根寛治
日付：令和7年7月13日（日） 時間：10：00～13：00
場所：全柔協会館2階
講義開始前から、講師は受講者に積極的に声をかけ、前回までの復習を行いました。受講者の疑問点や不安な点等を解消できる貴重な時間となりました。
下肢のテーピングでは、痛みを取るためのポイントや貼り方の注意点、患者への声掛けなどについて説明いただきました。
また下肢の矯正では、指先だけで施術すると患者が痛く感じる可能性があること、患者の膝が逃げないようにするための矯正テクニック、矯正時の姿勢や体重のかけ方などの説明がありました。頸椎の矯正では「ボーリングの球を持つように」などイメージがしやすい表現で話され、受講者はカメラを活用しながら自身のフォームを確認し、繰り返し何度も練習を行いました。
受講者同士でアドバイスをし合いながら、お互いの技術向上を目指す姿勢が見られ、共に学びあい、より理解を深めることができた時間となりました。
