【報告】8/23　サッカー医療ボランティア活動　事前勉強会（中国・四国支部）

＜中国・四国支部＞
講習会名：サッカー医療ボランティア活動 事前勉強会
日程：令和7年8月23日（土）16：00～18：00
会場：広島事務所
講師：長尾雅史（ジェフユナイテッド千葉･市原ドクター）
  　      石原良太郎（全国柔整鍼灸協同組合　中国・四国支部 副支部長）
受講者数：12名

9月から始まる医療ボランティア「シニアサッカー大会」に合わせ、現場で役立つスキルや知識を習得するため、サッカーのトレーナー活動に特化した勉強会が開催されました。
当日は、医療ボランティアに参加されたことがある方、医療ボランティアに興味を持たれている方、学生アスリートの患者が多い院で務めている方などが受講されました。

最初に石原先生指導の下、二人一組で足関節と膝関節の捻挫に対するテーピングを行いました。
実際のスポーツ外傷を想定しながら、圧力の加減や固定の具合等をコミュニケーションを取りながら行いました。

後半では、「スポーツ現場における外傷・障害への対応」と題して、よくある症状の一つ、「肉離れ」についてMRI画像やレントゲン画像を用いて解説されました。
参加者にとって共感できる内容が多く、モニターにくぎ付けになている様子が印象的でした。
また、講師の長尾先生はサッカー日本代表の「なでしこジャパン」にも携わってこられた経歴があり、選手とのかかわり方やトレーナーに求められること等を自身の経験を通してお話しされました。
受講者のアンケートでは、「外傷の対応や知識がかなり増えてとても有意義な時間になりました。」や、「テーピングを巻く位置やテンションのかけ方など細かく学ぶことができました 。」といった声が寄せられ、次回を望む声も多くありました。