【報告】R7/12/14 R7年度カイロ&オステ研究会(後期)
科学的な検査に基づくガンステッド・テクニック・セミナー
第3回目テーマ:「頚部」神経機能の低下を読み解く最も安全な頚椎調整
講師:高島克哉、大木信之
日付:令和7年12月14日(日) 時間:10:00~13:00
場所:全柔協会館2階
最初に、頸椎のリスティング・視診・静的触診・セットアップについて説明されました。頸椎の可動域を見る場合は患者さんがリラックスした状態で行うことが大切なので、背もたれがある椅子などを使用すると正しく判断ができることや、可動域を確認する際には患者さんに不快感を与えない手の当て方、ポジショニングなど、かなり細かく説明が行われました。


実技では、手のひら全体で肌の質感や温度を感じ取り、上下左右の差を感じることが大切と伝えられました。
講師2名が順番に回り、マンツーマンで丁寧に実技のポイントを教えていました。受講者は疑問点をその場で質問し、不安を解消して習得しようと真剣に取り組んでいる様子が印象的でした。
今回は実技の時間がかなり多かったため、繰り返し練習を行い、少しずつ上達していく受講者が見受けられました。





