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【報告】R7/12/14 治療者にとって必要なペインマネージメント~ガンサバイバーや慢性疼痛患者への理解と鍼灸治療~

講習会名:治療者にとって必要なペインマネージメント~ガンサバイバーや慢性疼痛患者への理解と鍼灸治療~
日  時:令和7年12月14日(日)14:00~17:00
会  場:大阪事務所2F
講  師:齊藤真吾(さいとう しんご)
            明治国際医療大学鍼灸学部鍼灸学科 教授
            一般社団法人/日本養成普及協会 理事

痛覚の伝導路(痛みの発生~慢性化するまでの過程)について、それぞれの部位で起こる現象を線路に例えて、出発駅~乗り換え駅~目的地までなど、イメージしやすいように分かりやすく話されました。
また、痛みの質や強度を識別する「大脳皮質体性感覚野」、と痛みを不快と感じる「大脳辺縁系」が、慢性疼痛患者へ大きな影響を及ぼしているとのことでした。
がんサバイバーの身体症状や精神症状は慢性疼痛患者と似ており、柔整師・鍼灸師が今後サポートできることもあると伝えられました。

鍼灸治療でのデモンストレーションでは刺鍼の仕方、電気の強さ等細かく説明されました。
全体を通してボリュームのある内容でしたが、検証結果やグラフ、表、イラスト、写真等を多く用いて説明され、また時折受講者に問いかけを行い、受講者も質問しやすい雰囲気であったことから、飽きることなく集中してメモを取るなど、真剣に聞き入っている様子が見られました。
受講者からのアンケートでは、「短い時間で慢性疼痛抑制への理解が深まりました」や「神経伝導路の普及ができて非常によかった」といった声が寄せられ、非常に学びが多く満足度の高い講習会となりました。

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