【レセコン操作】月途中で世帯主が変わった場合の異動操作について
≪この記事は柔道整復師、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師向けです≫
国保の患者さんの世帯主が月途中で変更になったため、被保険者番号(記号・番号)と「交付日」が変わりました。「適用開始年月日」は以前と同じ日付です。レセコンで異動操作をする際の「新しい保険証に切り替わる前日」は「交付日」を入力すればよいでしょうか?
交付日は、保険証が発行された日付です。患者さんに役所へ変更日を確認していただき、レセコン登録を行ってください。
【解説】
国民健康保険の「適用開始年月日」は、同一の市区町村にお住いの場合、最初に取得した年月日から、基本変更されることはありません。「交付日」は保険証が発行された日付ですが、発行のタイミングにより申請日と同一の「交付日」なのか、数日や1週間ほどかかった後の「交付日」なのかは、自治体によって対応が異なります。そのため、患者さんから各自治体に変更日を確認していただくことが確実です。
※療養費の帰属主体が世帯主のみに認められているため、被保険者記号番号が変更された場合はレセプトを分ける必要があります。

